海部郡の方注目!不動産売却における「競売」とは?

海部郡の方注目!不動産売却における「競売」とは?

「土地を相続してもらったけど使わずそのままってもったいない…」

このようにお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

長年の思い出が詰まった土地や建物を売るとなると、そんなに簡単に決断できませんよね。
いざ売りに出すと決めたとしても、不動産売却の説明には馴染みがなく、専門用語ばかりでわかりづらいものです。

実際、不動産売却にはいくつかの方法があります。

ご自身で納得した上でその不動産を手放すためにも、売却方法に関する多くの知識をつけておくと良いでしょう。

今回は、いくつかある売却方法の中でも、特に聞きなれない「競売」について分かりやすく紹介していきます!

  

□そもそも競売とは

「競売」とは、債務者から返済を受けられなくなった場合に、法律に則り金融機関などの債権者が、債務者が所有する不動産を強制的に売却することを言います。

つまり、一般的に競売で売りに出される不動産は、その不動産の所有者が債務を完了することができなくなり一定期間返済が滞ったのちに、担保として差し押さえられた不動産のことです。

競売は、一般的にイメージされるような不動産売却方法とは大きく異なります。
なぜなら、競売では、地方裁判所が間に入って強制的に売却するからです。
したがって、その不動産の所有者が進んでこの売却方法をとることは、ほとんどありません。

競売は各都道府県の地方裁判所で定期的に実施され、買い手希望者が出てくればそのまま落札されるという仕組みになっています。
しかし、その売却金額は返済に充てられるため、手元にお金が残ることはありません。

  

□競売のメリット

*不動産の不具合は修理する必要がない

この理由は、競売で売りに出される不動産においては、売主側が引き渡し業務の責任を一切負わないからです。
そのため、その土地や建物を手放す前に綺麗に整備しなくても許されます。
したがって、退去する際にかかる余分な費用は、必要なくなります。

*退去までの時間が比較的あるので長く住むことができる

競売では、競売開始通知書が届いてから実際退去するまでに、最低でも6ヶ月ほど時間があります。
一方で、他の売却方法である「任意売却」の場合だと、数ヶ月で退去をするのが一般的と言われています。
そのため、競売で不動産を売却すれば、次の引っ越し先についてじっくりと情報を集めて検討できます。

   

□競売のデメリット

*市場価格よりも安値でしか売れない

競売に不動産を売りに出すと、市場価格の6割〜7割程度の価格で落札されます。
これは、買い手希望者の方は、内見を行うことや不動産会社からゆっくりと説明を聞くことができないためです。

*プライバシーが守られない

競売開始決定通知が債務者のところに届くと、正式に裁判所の資料にその不動産が掲載され、自由に閲覧可能となります。
そのため、裁判所の職員や不動産鑑定士の方が、自宅に度々訪れ、写真撮影や住人へのヒアリングを実施します。
その後、競売に出された不動産としてチラシが近隣一面に貼られ、その不動産の住人の経済的に困難な事情が世間に晒されることになります。

*大切な家を失うのにも関わらず債務が残る

もし新たな入居者が見つかり、自身の土地ではなくなったとしても、滞納した住宅ローンや税金に関しては債務者が払い続けなければなりません。

上記のように、競売においては、比較的デメリットが多いようです。

  

□まとめ

不動産売却における競売について、少しでもご理解いただけたでしょうか?
不動産を手放すにあたって、売却方法について悩むこともあるでしょう。
しかし、お客様が重視される点や、それぞれの売却方法のメリット・デメリットの両側から、売却方法を検討してみてはいかがでしょうか?